資産運用不要の人
すべての人に、資産運用が必要というわけではありません。例えば、日本では難しいと思いますが、衣食住のすべてにおいて自給自足の生活をしていて、お金を使う必要がない人。毎年400万円の生活費が掛かるとして、毎年400万円以上の収入を、ずっと確実に得られる人。まとまった貯蓄がなくても、インフレに負けない資産運用を考えなくても、大きな出費を伴うアクシデントさえなければ、お金に困ることはないでしょう。でも、現時点では健康で能力があるとしても、70歳や80歳を過ぎてもフルタイムで働いて稼げるかどうかは分かりません。現実的には、すでに年金をもらい始めている60代の方で、毎年の支出の合計額 < 毎年もらえる公的年金の合計額、という状況にある方が、本格的な資産運用に取り組む必要性が非常に低い人の代表例といえます。インフレで資産が目減りしても、リスクを取りすぎる資産運用をしても、将来のどこかでお金に困る可能性は低いといえるでしょう。
